広島大学 救急科専攻プログラム
募集定員:6名
当プログラムは、広島大学病院および連携施設で構成されています。
機関病院である広島大学病院と、多様な連携施設での研修体制によって、
あなたのニーズや思い描くキャリアプランに柔軟に対応できるプログラムとなっています。
広島大学病院での研修
高度救命救急センターでの診療に加え、小児を含む重症救急患者の初期診療や集中治療、
そしてドクターヘリの運用を中心に修練を積むことができます。
搬送されてくる患者層も、実に多種多様。
来院時の年間重篤患者数(令和6年1月〜12月)

Closed ICUに近い形で運用しているため、全身管理や治療方針の決定を当科が主体的に行うのが特徴です。
主な研修内容
勤務スケジュール

教育体制


その他の特徴

2024年10月時点で10名が在籍し、妊娠・出産へのサポート体制も整備

整形外傷の手術や術前術後管理を学べます。
ダブルボードカリキュラムによる3年間での整形外科専門医習得も可能です。

勤務体制は交代制で、院内にあるたんぽぽ保育園も利用できるため、家庭や育児と仕事の両立を支援する仕組みが整備されています。
男性医師の育休習得も推奨。
男女を問わず働きやすい環境づくりを心がけています。
中国地方各県から重症小児救急患者を集約化しており、小児患者治療の経験も多数積むことができます。
【2018-2024年の小児救急・集中治療の実績】

【内因性・外因性疾患の内訳(2018-2024年)】


3年間のカリキュラム(一例)
原則1年間は広島大学病院での研修。
希望に応じて、当院での研修期間を延長することや、整形外科外傷グループでの研修も可能。
主な研修医療機関:倉敷中央病院、広島市民病院 など
主な研修医療機関:県立広島病院、広島赤十字・原爆病院、京都第二赤十字病院、長浜赤十字病院 など
県立広島病院ではドクターカー研修も実施可能
主な研修医療機関:NHO呉医療センター など
大阪母子医療センターや北九州八幡病院などでの短期研修も選択可
多様な連携施設

ご質問や見学のお申し込みなど、お気軽にお問い合わせください!