
勤務形態
チーム制を導入しており、当直は月4~5回です。
夜間はホットライン対応、ICU・HCU管理、院内急変対応、
一次・二次救急からの相談対応、他院からの転院受け入れなど、多彩な業務に携わります。
ドクターカーやドクターヘリでの出動も想定されるため、プレホスピタル領域も学べる現場です。
- 日勤:8時15分~17時15分
- 当直:8時15分~17時15分勤務後、そのまま翌12時まで(当直明けは12時に帰宅し、翌日は休みになることが多いです)
この研修を選んだ理由


ドクターカーやドクターヘリでの活動に加え、外傷診療を中心とする三次救急対応やICU・HCU管理など、
救急医として幅広い分野を経験できる点に魅力を感じました。
院外での研修や勉強会、学会への参加を積極的に勧めてくださる風土があることも大きなポイントです。
さらにスタッフ同士の仲が良く、和やかな雰囲気を見学の際に感じたため、当院を志望しました。
1日のスケジュール


当直業務
日中はICU担当者として勤務し、17時15分以降に救急外来で夜勤の申し送りを受けます。
夜間はホットライン対応、病棟管理、院内急変を担当します。
比較的落ち着いている日もあれば、夜通し救急要請がある日もありますが、
当直手当は給与に反映されるため安心です。
レジデント向けの勉強会・学会発表

毎週水曜の朝に、救急に関連した手技や疾患を中心とする勉強会を行っています。
レジデントは中間発表(学んだ内容の共有)と終了発表(担当症例の検討)を少なくとも2回担当し、
スタッフとの意見交換を通じて知識を深められる機会があります。
さらに5分ほどのミニレクチャーを看護師向けに行っており、コメディカルからの評価も高いです。
専攻医は救急医学会や集中治療医学会などの学会は基本積極的に参加するよう機会をいただけます。
給与と休暇
月給はおおむね50~60万円で、勤務年数や評価、当直回数、残業に応じて増減します。
外勤は基本的に認められていませんが、年1回ほど消防学校で講演をする機会があり、
臨時収入につながる場合があります。
休暇は取りやすい環境で、夏季休暇は5日間。
年次有給休暇も取得を推奨されるため、オンとオフのメリハリをつけやすい職場です。
将来の展望
救急科専門医取得後は、IVRなど外傷に関連する手技を身につけ、プレホスピタル領域での活動をさらに拡大していきたいと考えています。
周囲のおすすめのお店
- となりの麺や
鳥白湯ラーメンが評判。店長は口数が少ないですが、スープを飲み干すリピーターが多い一軒です。ラーメン好きなら押さえておきたいでしょう。 - 鉄板酒場ゆんたく
沖縄料理を中心とした居酒屋。広島カープの選手が訪れることでも知られています。メニューが豊富で店長が気さくに応じてくれるため、仲良くなるとリクエストに柔軟に対応してくれる楽しみがあります。 - ぐっつり庵
地元で有名な居酒屋。海外から訪れる客もいるほど評判が高く、魚介類中心の料理が人気です。予約が取りにくいときもあるため、早めの計画がおすすめ。
患者対応からプレホスピタル活動まで幅広く経験しながら、レジデント向け勉強会で知識を深めることができる県立広島病院の救急科です。
広島大学救急は、新しい仲間をいつでも歓迎しています。
さらに詳しく知りたい方へ
当科やプログラムの詳細に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
広大救急に見学に来てくだされば、様々なスタッフの生の声を聞けますよ!